大国主の悪評は淫乱です。
※ 男が女好きであるのと淫乱は違う。淫乱は「依存」であり、霊がかりの「症状」である。
快楽に依存することは、中心ゝ点を見失った行為であり、ただ繰り返すだけの反復行為である。自己を相手を見失い、満足を知らない。人間をそのように沈溺・依存させるカルマは、遠く火星時代から始まっている。
そのはずです。淫乱がこうじて国と国との約束を破り、ついに国を譲らされた、淫乱で国を滅ぼした男。この不道徳な男を子孫や地元の人がなんで祀(まつ)るでしょうか?
こんなことはあり得ないのです。あり得ないことが起こっているのです。
多くの女やその親達を泣かせた、世に醜男(しこお)と呼ばれて笑われ者になったその男は、何と“縁結びの神”に仕立てあげられて「大神」とは驚き入ったものです。
※ 「葦原醜男(あしはらのしこお)」が大国主の別名である。
さらに別名に「八千戈(やちほこ)」があり、八千の戈(ほこ)から大量のヤリを持っていたとも読まれている。
さらに別名「国作大己貴(くにつくり大あなむち)」とあり、ある人は「巨根」から「国を作る」までに豪族の姫を次から次に妻としたといわれる。
このように、大国主には「色」「醜男」といわれる良くない名前が付けられている。
この不思議をおかしいと思わない程に魔法がかけられてしまったのです。およそ淫乱で国を滅ぼした者が大々的に神に祀られることがあるでしょうか?
武田信玄は徳川家康に負けますが、甲斐の国に大きく貢献して地元民から尊敬されていたために神に祀られています。大国主は淫乱の果てに「国譲り」をして、潔く死にもせず、お情けの幽閉御殿で寿命の尽きるまで恥をながらえたのです。
さて、これをどう神に仕立て上げるか?
〇 大国主の悪評・修繕会議(筆者推定)
「大国主は幽閉されたのではなく、政治を皇孫に譲って神事を受け持つことになった」
「大国主は、天照大神に御殿を造ってもらうほど偉い神なのだ」
「そうだ、そうだ、大国主は幽閉されたのではなく、幽冥(ゆうめい=あの世)を支配されたのだ」
「大国主は国土を開墾されたが、国土をニニギ(命)にお譲りして、幽冥・神の世界を大国主が支配する、とすればよい」
「国土を譲ってもらったお礼に、天照大神が感謝して大国主に御殿や橋や船を造ってくれて、天照大神は自分の息子のホヒを大国主にお仕えする祭祀と
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